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バイオアクト(公衆衛生用)その9

バイオアクトとは各種植物からある特定の成分を抽出して使うということではなく、抽出したオイル全体を使うという「一物全体」発想に基ずいて開発したものである。バイオアクトの原料は言うなればアロマテラピ-に使われるエッセンシャルオイル(精油)と同じ性状を有する植物オイルと言える。

アロマテラピック(植物療法的)なバイオアクト

植物に含まれている「芳香成分」が人間に対して、精神的に安らぎを与えたり、身体に作用したことを宗教儀式や民間療法などで伝承してきました。これを科学的に研究して生まれたのが植物療法と呼ばれる「アロマテラピ-」の始まりです。一つの植物には100~300種類もの芳香成分が含まれているとのこと。この成分の中のどれか一つを取っても、また何かの成分を足しても「エッセンシャルオイル(精油)」とは呼ばないというのが原則的な定義(一物全体)であり、そのオイルの中でも成分分析がしてあるオイルがケモタイプオイルです。そして各種オイルを目的に応じて調香する。ニ-ムオイルやパインオイルは代表的なエッセンシャルオイルです。

パインオイルはアロマテラピ-では深い森の香りが安心感をもたらしてくれる。日本人にも馴染み深い木の香り。

神経痛の痛みを和らげてくれる。

気管支炎など呼吸器系の症状によく、鼻づまりを改善する。

炎症のある肌を元に戻す働きがある。

風呂上がりにパインオイルでマッサ-ジすると効果的である。

と紹介されています。

ニ-ムオイルは既に紹介してきたようにア-ユルベ-ダ-の重要なオイルです。

バイオアクトで使用しているニ-ム、パインオイルも勿論、ケモタイプであり、分散乳化安定性を確保するために、アロマテラピ-でいう「キャリア-オイル(希釈オイル)」に相当するココナツやヒマシの植物オイル(アロマテラピ-ではホホバオイル、オリ-ブオイル、ア-モンドオイル、ファ-ナスオイル(大豆、トウモロコシ)、ピ-ナツオイルが使われる)も使用している。このように見ていくと、バイオアクトはアロマテラピックオイルであり、バイオアクトの施用は昆虫に対する植物療法(アロマテラピ-)とも言えるのではないでしょうか。もちろん、人間に対してもアロマテラピックであるのがバイオアクトの特徴であす。

植物や昆虫の情報伝達

アロマテラピ-の精油の香りは人の嗅覚を通じて心(脳)に働きかけ、心身の不調和を癒していく。こうした香りの経験則は生理学によっても実証されてきていて、最近ではこうした香りを野生動物の管理にも応用しようという研究が盛んになってきています。例えば北アメリカに住むマウントビ-バ-は森林に対しては有害動物であるが、このビ-バ-に対して天敵のニオイが強力な忌避作用を示すことがわかり、ミンク、ヤマネコ、コヨ-テ、飼い犬などの尿そのものが活用されています。また、ネズミ、ムクドリなどには松葉、スギ、ジュニパ-、ミント、シラタマオイルなどの香りが利用されているとのことです。

5年ほど前に、生物学者が「昆虫の攻撃を受けた木が仲間の木に警報を送り、その警告を送られた木は自衛策を講じた」と報告しているが、去年(平成12年)京都大大学院農学研究科の高林助教授がこうした植物が発信する危険信号の正体を突き止めています。(中日新聞平成12年8月3日朝刊)この報告には「ハダニに攻撃されたライマメは揮発性の化学物質(フィトアレキシン)を放出し、その危険信号を受けた仲間のライマメが植物ホルモンや遺伝子を活性化、ハダニを阻害する物質を生成する」というものです。

つまり、神経系を持たない植物でも情報伝達が行われていることが解明されつつあります。

このように、総合的防除には、ある物質を付与するという物質的アプロ-チだけでなく「微生物、動物、植物の情報伝達」という概念に立った新しいアプロ-チも考慮すべきだと考えています。対象こそ異なるが、アレロパシ-も情報伝達であり、アロマテラピ-も情報伝達の一つである。

バイオアクトは植物オイルというアレロケミカルズとそこから放出される香りという化学的情報を昆虫等に付与し、昆虫が細胞レベルで応答している結果が現象として発現しているのです。

「情報伝達」という観点を持つと、今までとは違ったいろいろな防除方法が考えられる。音波や磁場や電場もかなり有効です。

逸話として受け継がれてきている話に、クラッシック音楽を流すと植物が音楽の聞こえる方向に向かって伸び、ハ-ドロックを聞かせると逆の方向に伸びるという話もある。植物と対話して育てると全く害虫にやられることはないという話もあります。

牛にモ-ツアルトを聞かせると乳の出がよい。

これらは、なんとなくうさんくさそうな話に聞こえるが「タンパク質の音楽」(深川洋一著、筑摩書房)という本を読むと、そのうさんくささは一掃されるはずです。

(タンパク質の音楽)フランスのジョエル・ステルンナイメ-ル博士は「タンパク質のアミノ酸配列を方程式化(スケ-リング波動)し、音階メロデイに翻訳する」ことに成功している。タンパク質が合成される時の量子振動を76オクタ-ブ下げることで、音楽で用いられる振動数の世界に変換し、タンパク質の音楽を作曲したのです。こうして作曲した音楽を植物に聞かせることによって生育が大きく変わることを大々的な実験により確認しています。こうした研究から、ウドン作りでは「ビバルデイ の四季」、食パンには「ベ-トベンの田園」、日本酒には「モ-ツアルトの曲」が適していることを論理的に実験的に証明しています。植物に限らずこのスケ-リング波動は人間にも、動物にも、昆虫にも、微生物にも有効です。「

痴呆対策の一つとして音楽療法が日本でも普及してきているが、これには根拠があることがわかります。

(情報転写)バイオアクトの機能を情報として水に転写することができるか。これもうさんくさい話にも聞こえますが、特許公開公報2000-5326によれば、こうした情報転写は可能なことです。この特許は簡単に説明すると「静磁石のN極側にバイオアクト液体を置き、直線磁場のS極側に記憶媒体として例えば水を置けば、バイオアクトの機能情報が水に転写される」というものである。この結果、バイオアクトの情報を記憶している水を散布すれば虫対策が出来ることになります。公報ではN極にウイルスに感染したエビを置き、S極に磁気水を置き、60秒間転写。この磁気水を健康なエビの飼育水中に入れるとエビがウイルスに感染し、死滅した」とある。更に、「直線磁場ではなく湾曲磁場のS極側にに磁気水を置くと、その磁気水には逆の情報(抗ウイルス性情報)が転写される。この逆転写された磁気水をウイルスに感染したエビの飼育水に入れると病気が直る」という実験例が示されています。この実験は国立水産大学で行われています。

このような情報転写による微生物に対する影響は、方法は異なるが、我々の実験でも確認できています。こうした情報転写が昆虫に対しても有効となれば、記憶媒体である水だけでも害虫防除が可能となります。

このように「情報伝達」という視点に立つと全く別の防除方法が実用化できるはずです。ただし、この場合でも「対象の選択性」が不可欠であるし、「使う立場の人間の考え方」が大切であることには変わりありません。タンパク質の音楽や情報転写は使い方を間違えると逆効果をもたらします。植物オイルが享有する情報を活用したバイオアクトも使い方や考え方次第です。

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